観光業界&本への感想

読んだ記事や本についての簡単な感想、意見を備忘録も兼ねて更新する予定

海外渡航の復活の目処 オーストラリア観光大臣の見解

オーストラリアの観光大臣は自国民の海外渡航の制限解除は年末、あるいは年始になるという見解を示しているそうな。

今回の新型コロナウイルスの与えた影響を考えると、ウイルスの蔓延が落ち着いたとしても、制限解除までは相当ラグがあるのだろう。

そう考えるとオーストラリア観光大臣の考えも、現実的なものなのかもしれない …

日本のインバウンド需要に頼りっぱなしであったディスティネーションは、早めに方向転換を図り、別のビジネスモデルを模索しなければならないのだろうか…

また、個人的には日本のアウトバウンドの動向も心配である。
たとえ制限が解除されたとしても、即市場回復は見込めないだろう。
移動を控える空気が完全に消え去るのはいつになるのか。


https://www.travelvoice.jp/20200417-145961?fbclid=IwAR2qv79Od5XRkmwpR0P23j0HBtzt3OES96wb0xQGH4iEO-ItxI3P1U1rnR8

『考具』加藤昌治

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

  • 作者:加藤 昌治
  • 発売日: 2003/04/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今後配属される部署によってはアイデアを出す力が重要視されることとなるので、参考になるかと思い読んだ。

現在の所属部署ではアイデアはさして重要ではなく(多少は必要ではあるが)、処理能力が重要とされている。

日々アイデアを生み出す必要性はないのだが、紹介されている方法を使い日頃から蓄積していくことが出来ると将来役に立つと思った。

読んで終わりにせず実行して未来に繋げたい!

旅行体験の波及について

以下記事の中で特に面白いと思った点は、

20代の女性の旅行者が増え、その親との情報共有が行われている可能性を示唆している点である。

現代の20代女性とその親御さんの関係は友達感覚に近いという。
データを調べてはいないものの、私の周囲の肌感覚で感じることができる。

SNSによる同世代に向けた情報共有は当然想定される。
しかし、その親への情報共有の可能性は正直あまり考えが及ばなかった。

今後は旅行者からの情報波及の範囲にも注意してみるのも面白いと考える。


https://www.travelvoice.jp/20200413-145397?fbclid=IwAR0kY6B6vlFOfUzA-hln7ioCg0jbuYS1q_Ve8I4xLrao0hNcz2zhsgmW5tk

『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』入山章栄

これまでこれっぽっちも経営学に触れたこともなかったが、関心があったので自粛期間を使って読んでみた。

筆者曰く「経営学は思考の軸にすぎない」とのこと。
経営学は正解を導いてくれるものではないことを強調していた。

正直自分のレベルに落とし込める内容ではなかったが、何十年と先の未来、人の上にたち仕事をする日が来たら有効であろう。

あるいは、現在の自社の状態・上司の特性を判断する材料にはなると思う。

【おうち時間】ギターの練習中

お題「#おうち時間f:id:yk1689:20200424180854j:plain

新型コロナウイルスで自宅待機の中、私は時間を見つけてアコースティックギターの練習をしております。

今年の1月から始めました。
まだなんの曲も演奏できない状態なので、毎日少しでも練習して好きな曲を演奏できるレベルに引き上げたいと思います。

何かを新しく始めた方、一緒に頑張りましょうね!

新型コロナ収束以降の観光のあり方について

新型コロナウイルスによる自粛が解除されても、ただ単に従来の観光産業のあり方に戻るわけではなさそうである。

新型コロナウイルスにより、旅行客の移動に対する意識も当然変化してくる。
また、ディスティネーション間の競走の激化も避けられないとの事。

ただ集客すればいいという話でもない。
完全終息は恐らくないであろうため、無闇に密集状態も作れない。

ホスピタリティ産業は苦しい局面に立たされる。

日本の観光産業が今後いかなる変化をみせるか、注視していきたい。


https://www.travelvoice.jp/20200406-145837?fbclid=IwAR3ZlXzhyd6kF-rd7GevktJgMsxptf1SOLY9HxywXE_P6sS9ufqXk8HgM8I

GWの日系キャリアの予約率について

https://www.travelvoice.jp/20200423-146007?fbclid=IwAR23Bay5Tf1LjuANIembBvHGKMMs7BeK24BPmsIg9Iet4fBByy6uYZKW6gg)

新型コロナウイルスの影響でおおよそ前年比の10%の予約率である。

私の肌感覚としては、もう少し低い数値であるような気がしたが…
扱っている方面の路線の外資キャリアはことごとくフライトキャンセルとなっているからだ。

旅行業ももちろんだが、航空業界や宿泊業界もこの先暗澹たる未来が待ち受けているのだろうか…