観光業界&本への感想

読んだ記事や本についての簡単な感想、意見を備忘録も兼ねて更新する予定

『「できる人」が会社を滅ぼす』柴田昌治

漫然と目の前にある仕事をこなすだけになっているなあと、再認識させられた。

自覚はあるのだけれど、その方がラクであるが故自分を甘やかしてきたなと。

自分の仕事の価値・目的・意味を理解しようと努めるだけでも変わってくるはず。

自分の役割とはなんだろうと考えることもあまり無かった。

求められる役割を認識し、そのために何を成し遂げるべきなのか考えなければならない。

ぼーっと仕事してんじゃねえよ、と目を覚ましてもらうきっかけとなった1冊である。。。

「できる人」が会社を滅ぼす

「できる人」が会社を滅ぼす

『GRIT やり抜く力』

本書で最も印象に残ったのが、失敗を一時的かつ特定的なものと捉える姿勢についてだ。

基本ネガティブな私にとっては示唆に富んでいた。

失敗したら自分の能力のせいにしがちである。

もう少し楽観的にかまえられるとよいと感じることができた。

少しずつマインドを変えていこう!

新型コロナ雇用問題

新型コロナウイルスによる利益減により、雇用にも当然影響が出てくるものと想定される。

日本電産の永守会長は、

雇用の維持は日本企業の強みとも言える

と主張している。

時代の変化はあれど、日本企業の従業員への温情はまだ根強いのではないかと勝手に思っている。

経営者の苦しみや立場は、末端人間からは計り知れない。

しかし、日本社会の雇用を守ることも1つの企業の役割として捉えているのであれば、従業員を守るスタンスを持って欲しいと思う。

トップの人間って大変だなあ……


https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00416/?P=3

『すみません、金利ってなんですか』小林義崇

すみません、金利ってなんですか?

すみません、金利ってなんですか?

  • 作者:小林義崇
  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

社会人として抑えておかなければならないお金の基礎知識が対話形式で網羅されている。

特にいままで曖昧にしてきた源泉徴収、確定申告、年末調整などがどのような場面で何の目的で行われているのかを理解することが出来た点が大きい。

年末になればどうせ忘れているだろうから、その時に再読し復習することとなるだろう。

きっと、世の中の若い社会人でお金についてよく分かっていない人は多いと思う。

本書はそのような不安を持つ若い社会人には一読の価値はあると思う。

アシアナ航空の5月成田仁川線運行について

アシアナ航空は5月、成田仁川間をデイリーで1便飛ばすという。

こんな状況下において、一体どの程度の搭乗率となるのか。

情報が入れば確認してみたいと思った。

https://www.traicy.com/posts/20200423154792/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook

アクティブシニアの情報源の変容について

https://www.travelvoice.jp/20200423-146017

アクティブシニアが新型コロナウイルスに関する情報を何の媒体で入手しているか。

驚くことにネットニュースがテレビに並ぶ回答を得ている!

シニア層の情報源がオンラインにシフトしていると取れる。

新型コロナが収束し、本格的に集客の回復を図るとすればwebへの注力は必須であろう。

今後、さらにwebにおける競争が激化することになると予想するが、果たして勝ち抜けるのか。

『何のために働くのか』寺島実郎

自身を見つめ直す良いきっかけとなったのではないかと思う。

現在の会社に入社してはや4年。

本書で言う「カセギ」の面では働く意味は見いだせている。
お給料をいただいているのだから。

他方「ツトメ」の面においては、胸を張って充実してます!とは言えないのではないかと感じた…

というのも、社会参画・社会貢献が実現出来ているかと言うと日々の業務においてあまり実感がないからだ。

たしかに、エンドユーザーへのサービス提供の一翼をになっているとは思う。

しかし、あまりに実感が乏しい。
毎日パソコンに張り付きデスクワークを行っているのでは当然なのかもしれない。

多くの日本のサラリーマンがそうなのであって、社会貢献への実感などというものは贅沢なのだろうか。

新型コロナウイルスの世界的流行という歴史の転換点に晒されている、現令和時代。

私は現在の仕事を通し、どう社会に貢献できるのだろう。

答えは出なくとも、考えることはしてみようと思う。