『何のために働くのか』寺島実郎
自身を見つめ直す良いきっかけとなったのではないかと思う。
現在の会社に入社してはや4年。
本書で言う「カセギ」の面では働く意味は見いだせている。
お給料をいただいているのだから。
他方「ツトメ」の面においては、胸を張って充実してます!とは言えないのではないかと感じた…
というのも、社会参画・社会貢献が実現出来ているかと言うと日々の業務においてあまり実感がないからだ。
たしかに、エンドユーザーへのサービス提供の一翼をになっているとは思う。
しかし、あまりに実感が乏しい。
毎日パソコンに張り付きデスクワークを行っているのでは当然なのかもしれない。
多くの日本のサラリーマンがそうなのであって、社会貢献への実感などというものは贅沢なのだろうか。
新型コロナウイルスの世界的流行という歴史の転換点に晒されている、現令和時代。
私は現在の仕事を通し、どう社会に貢献できるのだろう。
答えは出なくとも、考えることはしてみようと思う。